ホメオパシー
ホメオパシーとは?
ドイツ人医師サミュエル・ハーネマンによって確立された療法で、200年以上の歴史があります。ホリスティック医学、統合医療と呼ばれる西洋医学とは別の医療体系で、海外ではヨーロッパ、インド、オーストラリアほか、英国王室御用達の療法としても知られています。エリザベス女王の主治医の一人はホメオパス(ホメオパシー療法家)であり、国内には王立のホメオパシー病院があります。
ホメオパシーという言葉は、ハーネマンが古代ギリシャ語の、homoeo(=同じようなもの)と、pathos(=苦しみ・病気)を、組み合わせてつくった造語です。日本では「同種療法」と訳され、その考えは古代ギリシャ時代の医学の始祖・ヒポクラテスまで遡れます。同種療法では ”症状を起こすものは、その症状を取り去るものになる” という「同種の法則」が根本原則になっています。日本の民間療法で、喉が痛い時に喉がヒリヒリするショウガ湯を飲んだりするのも同種療法と言えるでしょう。
ハーネマンはこの「同種の法則」に、症状を起こすものを非常に薄めて使うことにより、体に悪影響を与えることなく症状だけを取っていくものとなるという「超微量の法則」を打ち建て、安全で体にやさしいホメオパシー療法を完成させました。ホメオパシーでは症状を抑圧するのではなく、症状を出し切れるように後押しします。そうして初めて心身ともに健康になると考えます。 私達の心や細胞が抱える不自然なパターンを解放し、体の芯から健康を取り戻す自然療法、それがホメオパシーです。
レメディー
ホメオパシーでは、レメディーと呼ばれる小さい砂糖玉を使います。この砂糖玉には、「超微量の法則」に基づき、植物、動物、鉱物などの原物質から得たエネルギーが含まれています。レメディーは、元の物質がなくなるまで薄める「希釈・振盪(しんとう)」という特別な方法によって作られます。レメディーには原物質のエネルギーだけが残っているので、副作用はありません。赤ちゃん、お年寄り、妊婦さん、動物にも安心してお使いいただけます。
レメディーはバイタルフォース(自然治癒力)に作用すると考えられ、レメディーがその人の抱える不自然なパターンと適合している場合は共鳴し、自然治癒力が揺り動かされ、体が良い方向へと向かいます。このようにレメディーとは、その人の自然治癒力を揺り動かし、自ら健康になろうとする力を引き出すためのものです。ホメオパシーでは、自分以外に自分を癒せる者はいないという考えが根本にあります。
レメディーをとると?
レメディーをとって自然治癒力が触発されると、体はで体内に溜まっていたものを排泄しようと働き始めます。例えば発疹・発熱・咳・下痢・嘔吐・鼻水などが生じたり、未解決な感情(怒り、恐れ、悲しみ)が出てきて泣き出してしまったり、といった「好転反応」が生じることがあります。しかし、これは治癒に必要な過程であり、とてもよい兆候なのです。このようにして体や心の症状(老廃物)を出し切ることによって、本来の健康なバランスを取り戻し、ひと回りエネルギーが強くなった自分を実感できます。
こんな症状に
さまざまな体の問題、心の問題に対応できます。
トマティス®メソッドのカバーする分野、
発達障害、ADD/ADHD、言語障害、自閉症、ストレス、アンチエイジング、聴覚過敏などの他に、
例えば以下のような症状で効果を上げています。
例:アトピー、脳卒中、喘息、PMS(生理前症候群)、栄養の問題、デトックス、鬱、過食など
最近、体調がすぐれないという方、健康に不安を抱えているという方、ご気軽にご相談下さい。
カウンセリングの流れ
健康相談会
1.相談会の予約を取る(必要書類を下記よりダウンロード、またはご自宅にお送りいたします)
2.ホメオパシーについて正しく理解する(由井寅子先生講演会DVDを視聴)
3.ホメオパシー質問票と同意書に必要事項を記入し、当日持参する
4.健康相談を受ける
5.健康相談会終了後レメディー適用書を受け取り、次回の予約をとる(1.5~2ケ月後)
6.販売店でレメディーを購入する
7.レメディーをとる
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レメディーは各自で購入していただきます。
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自己責任にてホメオパシーカウンセリングをお受けください。
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4~5回程度続けて受けられることをおすすめします。
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好転反応時のセルフケアに「家庭用キット」をお持ちになることをおすすめします。
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電話相談、Zoom相談も対応しています(2回目より。初回は対面)
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ホメオパシーをよくご理解いただくために、由井寅子先生の講演会DVD『症状はありがたい』または『人はなぜ病気になるのか』を初回カウンセリングまでに必ずご視聴ください(DVDは貸出できます)。下記動画も併せてご覧ください。